ワーファリン
ワーファリンは以前服用していた「抗凝固薬」で、抗凝固療法として用いられる代表的な抗凝固薬です。
※「抗凝固薬」とは血栓症の治療に用いる、血液を固まりにくくするお薬です。
ずい分前に開発された薬ですが、血栓や塞栓の治療薬として一般的に用いられてます。おもに静脈系の血栓の予防や進行の抑制を目的に使用するものでアスピリンなど抗血小板薬とは作用のしかたが違います。なので、適切に使い分ける必要がありますし、できてしまった血栓を溶かす作用もありません。
心房細動に起因する各種の塞栓症に有用で、用法次第では心原性脳塞栓症のリスクを3分の2ほど低減させると言われ、また、エコノミークラス症候群などの深部静脈血栓症や肺塞栓症の治療にも適していると言われています。
ただ、治療域は狭く少ないと効かないし、多すぎると出血を起こしてしまい、他の薬剤や食物との相互作用を起こしやすいのも難点です。なので、定期的な血液検査を行い用量設定に細心の注意を払いながらの服用となります。
でも、怖がる必要は有りません。お医者さんが血液検査の結果に基づき適正に用量を管理してくれます。私の場合は毎月一回の通院で、毎回血液検査を受けてました。何回目かにお医者さんの却下でワーファリン使用停止。なんで・・・ですが、お医者さんから「あんた」は薬の効果にムラがありすぎる。の一言でワーファリンからプラザキサカプセルへの変更です。あくまでも体質的なもので性格じゃ無いですよ (ー_ー;)
制約が多いのもこの薬の特徴で、他の薬と悪い相互作用を起こす可能性や薬の効力がなくなってしまう食物など、また、わずかな傷や打ち身でも、血が止まりにくくなる可能性と制約が多く、薬局などではワーファリンの服用に関する講習会などを開いている所もあるくらいです。ただし、薬を知って普通に生活するには、怖がる必要は全然有りません。\(^o^)/
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