骨粗しょう症

更年期に

気をつけたいのが骨粗しょう症です。ホットフラッシュなど、症状として現れやすい物には敏感ですが、骨粗しょう症のような見えないところで静かに進行する症状は、分かりにくく、気づきにくいものです。

骨粗しょう症が怖いのは

自覚症状の乏しい病気だと言う事です。背中が丸くなる、身長が縮むといった症状が徐々に起こり、気がついた時には病状がかなり進行していて骨がスカスカ、と言う事も少なくありません。

もろくなった骨は

ちょっと転んだだけでも骨折してしまったり、体の重みが加わるだけで潰れてしまう圧迫骨折などを起こしてしまいます。そのため背骨が丸くなったり、身長が縮んだり、痛みを伴ったりします。ただ、痛みを伴わない場合も有るようで、気がつくのが遅れ、最悪の場合は寝たきりと言う事も有ります。

骨粗しょう症は早期発見、早期治療が最重要なのです。

主な原因として

1.加齢

2.更年期による女性ホルモンの一種であるエストロゲンの減少

3.過剰なダイエットと言われています。

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また、特定の病気や、治療のため服用している薬が原因になることも有るようです。糖尿病、CKD(慢性腎臓病)、動脈硬化、COPD(慢性閉塞性肺疾患)など、薬ではステロイド性骨粗しょう症です。

検査は

レントゲン検査、血液検査、尿検査で、検査機器によりDXA(デキサ)法、超音波法、MD法と有ります。画像はDXAです。

DEXA 法とは

Dual Energy X-ray Absorptiometry の略で、2種の異なるエックス線 を照射し、骨と軟部組織の吸収率の差で骨密度を測定する方法という意味です。被ばく量 は極めて少なく、迅速かつ精度の高い測定ができ、現在では骨密度測定の標準とされています。

この方法は従来の方法(CXD法・MD法)の様に手の骨で測定するのではなく、骨折しやすい腰椎(腰の骨)と大腿骨頚部(股関節の骨)を直接測定し、より重要で正確な診断をすることができます。

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治療には

カルシウムの吸収を促進し、体内のカルシウム量を増やす活性型ビタミンD3製剤や、骨の形成を促進する活性型ビタミンD3製剤、ビタミンK2製剤、テリパラチド(副甲状腺ホルモン)、また、骨吸収を抑制する女性ホルモン製剤(エストロゲン)、ビスフォスフォネート製剤、SERM(塩酸ラロキシフェン)、カルシトニン製剤などを用います。

DXA(デキサ)法での家内の測定結果です。

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