「不整脈」って
脈が飛ぶ
(期外収縮)
遅い脈
(徐脈)
異常に速い脈
(頻脈)
「不整脈」は
異常に速い脈(頻脈)や遅い脈(徐脈)など、自覚症状としてはドキドキと動悸(どうき)がしたり、脈をとってみると異常に速かったり、逆に遅すぎたり、または飛んだり(期外収縮)と脈の打ち方が不規則になった時に気が付かれるようです。
自分で自覚している人もいれば、自身に自覚は全くなくて健康診断などで指摘され分かる場合もあります。
「脈」とは
心臓から血液が押し出される時の圧力(拍動)が血管に伝わって感じられます。一定のリズムで動くはずの心臓に異常が起きれば、脈は乱れてしまいます。
「リズム」は、心臓の上の方にある「洞結節」というところでコントロールされています。その「洞結節」で電気がつくられ、「伝導路」(電気の通り道)を通って、心臓全体に流れ、筋肉が収縮するようになっています。
※心臓は筋肉でできた臓器で、その筋肉にかすかな電気が流れて興奮し、動く仕組みになっています。
例えば
洞結節で電気が発生しなかったり、また、別の場所から電気が流れると心臓は規則正しく興奮しなくなります。つまり、心臓に流れる電気の異常や刺激がうまく伝導路を伝わらない事で発生する異常を「不整脈」といいます。
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