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「正しく怖がる」とは

こんなに胸がドキドキしてるのに!

「不整脈=心臓の異常=死の危険」

不整脈で言う

「正しく怖がる」とは、どうして脈が乱れるのか、不整脈の具体的な内容や、その診断や治療に関する方法を知り、どう対処したら良いか理解していれば、へんに怖がったり、不安になったりすることもないと言う事です。

知らないから不安になり

不安が不安を呼びな冷静な判断が出来なくなる。中にはパニック(過呼吸など)になり救急車で運ばれる人も・・・

不整脈で最も怖いのは心室細動で、直ちに電気的除細動(電気ショック)で正常のリズムに戻してやらないと、突然死と言う死に繋がる怖い不整脈です。あとトルサード・ド・ポアンツ(一過性心室細動)、房室ブロックなども突然死に繋がる怖い不整脈です。

ただし、心筋梗塞や心筋症などの人、先天的に遺伝子に異常ある人などの場合で、一番ポピュラーな「心房細動」と「心室細動」は「房」「室」と一文字違いで似た感じはしますが、感じがするだけです。

「心房細動」と「心室細動」は似て非なるもので、一番ポピュラーな「心房細動」では一部を除き(心筋梗塞の急性期や肥大型心筋症)突然死は通常有りえ無いのです。

脈の乱れや心臓の異常かも?

と感じたら必ず医師の診断を仰ぐことです。発作が収まったからといって放置しない。一度限りで二度と出ないのであれば良いのですが、そうではないでしょう。

ただ、検査時に発作がたまたま出れば良いのですが、中々そう上手く行かない場合のほうが多く、根気よく検査を継続して自分の不整脈を特定することです。正しく理解していれば放置していても大丈夫な不整脈などでパニック(過呼吸など)などを引き起こさない。冷静な判断で発作に対処出来るようになります。

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